2023年度の業績一覧

2023年度の当法人研究部の対外発表をご紹介します。

学会発表

第77回日本栄養・食糧学会大会 (5月12日) ポスター

  1. イチジク茶のNAFLD発症マウスへの影響
  2. アルツハイマー病モデルマウスへのシラス由来成分投与によるアミロイドβ蓄積抑制効果

日本食品工学会第24回年次大会 (8月3日)

  1. 加熱殺菌における内容物過加熱防止検討用計算ツールの開発

日本食品科学工学会第70回大会 (8月24、25日)

  1. 大豆タンパク質酵素加水分解物を原料とした肉様フレーバーの香気成分とプロテアーゼ反応条件の影響
  2. レトルト処理に伴う鰹だしヘッドスペース中の香気成分変化

5th Edition of Euro Global Conference on Food Science and Technology (9月11、13日)

  1. Packaging-material and surface-heat-transfer coefficient-based trial calculations for temperature distributions in containerized food products during thermal processing

化学工学会第53回秋季大会 (9月12日)

  1. 顆粒状食品における塩化ナトリウムの拡散係数の推算

日本缶詰びん詰レトルト食品協会第72回技術大会 (11月8日)

  1. 含気容器詰モデル食品加熱殺菌時の殺菌値最小点位置と内圧制御指標値
  2. 市販ツナ缶詰中の2-オキソ-イミダゾールジペプチドの定量

園芸学会R6春季大会 (3月23日)

  1. イチジク品種のアザミウマ抵抗性の違いおよび幼果の目の形態との関係響

日本農芸化学会2024年度大会 (3月24、25日)

  1. 麹菌および乳酸菌を用いた麦茶粕の発酵および風味の変化
  2. ゴボウ圧縮時の圧力分布と成分の関係
  3. 食感評価を目的としたエビ圧縮時の圧力分布の調査
  4. シラスプロテアーゼ分解物由来β-セクレターゼ阻害成分の探索・同定

令和6年度日本水産学会春季大会 (3月29日) ポスター

  1. 魚肉由来タンパク質ゲルに対するポリフェノールの影響

発表論文

International Journal of Food Microbiology Volume 401, 110280

  • An improved DNA extraction method for detecting Bacillus subtilis spores in spiked foods and beverages

Journal of Microorganism Control Volume 29, No.1, pp. 9-15

  • Spore-DNA localization and extraction efficiencies of Bacillus subtilis for accurate results in quantitative real-time polymerase chain reaction

分担執筆

日本防菌防黴学会誌,Vol.51,No.10,pp.603−609 (2023)

  • 講座
    食品の微生物危害要因と対策
    [6]缶詰・レトルト食品,低酸性飲料の微生物汚染要因と対策