科学で導く、食の未来へ。
東洋食品研究所は、食品に関する基礎研究と応用研究を行い、また食品科学と教育を広く助成し、学術と文化の発展に寄与します。
○阿部 竜也、高橋 徹
高ヘタ離れ性イチゴ品種'ベニヒバリ'を中心とした解析から、ヘタ離れ性の高い品種ではエチレン生合成酵素やエチレン受容体の遺伝子発現量が高く、イチゴヘタ離れにはエチレンが正の働きを担っていることを明らかにした。そこで、エチレン生合成酵素遺伝子をイチゴヘタ離れ形質のDNAマーカーに応用することを試みた。