[所有機器]食品製造関連機器
カップシール装置
原理
プラスチックカップにフィルムを被せて、一定温度、時間、押圧で挟み込むことで、カップとフィルム材を意図した強度で溶着させる。
特徴
金属製の熱盤の温度、押し付け時間、押し付け力が実用範囲で制御可能であり、高い信頼性をもって密封可能である。様々な内容物、各種の容器詰め製品試作に対応できる。替型を用意すれば様々な形状の容器に対応可能である。
密封時にガス置換も可能である。更に炭酸ガス/窒素ガス等を一定の割合で供給するガス混合器を利用することで、容器内の空間ガス組成を制御できる。
用途
- プラスチックカップ詰め食品の試験製造
- ヒートシールテスト
適用例
- プラスチックカップを用いた新規食品の開発
- 新しいプラスチックカップの食品適性試験
- プラスチックカップ詰め飲料の試作(充填後に加熱殺菌装置があるので、常温流通製品の試作が可能)