[所有機器]食品製造関連機器
無菌充填設備付小型連続式殺菌充填装置
原理
対象とする液体を短時間で昇温、一定時間温度を保持することで、腐敗の原因となる微生物を殺菌する。無菌環境で、無菌容器に充填する事で、熱履歴が少なく高品質な飲料の製造が可能である。
特徴
小型ボイラーを内蔵し、外部からの蒸気供給を必要としない。冷却機も内蔵し、常温での充填も可能である。
プレート・チューブラーの両方を備えており、低粘度の液体はプレート、高粘度のおよび小さい固形物を含む液体はチューブラーを使用する。
殺菌対象物を最大150℃程度まで昇温可能であり、プレートは30秒間、チューブラーは15、30、45秒間温度を保持できる。
クリーンベンチが付属しており、無菌環境での充填(アセプティック充填)が可能である。
用途
飲料の殺菌・充填
適用例
- 果実飲料(果肉入り含む)のホットパック
- 茶系飲料のアセプティック充填 など