科学で導く、食の未来へ。
東洋食品研究所は、食品に関する基礎研究と応用研究を行い、また食品科学と教育を広く助成し、学術と文化の発展に寄与します。
○大塚貴子、隅谷栄伸
食品の風味評価には主に官能評価が用いられているが、評価者の個人差もあり客観性に欠けることが多い。我々は、食品の風味を定量化する手段として、近赤外光脳機能イメージング法を用いた評価方法を検討している。今回、ヒトの味覚応答に関して知見を得たので報告する。