日本食品科学工学会 第59回大会で発表しました。

網羅解析手法を用いた食品の劣化指標成分の探索 - 市販PETボトル詰緑茶飲料をモデルとして -

○隅谷栄伸、大塚貴子

風味評価のため網羅解析手法を用いて指標成分の選定を行っている。題材として、市販PETボトル詰緑茶飲料をモデルとして検討を行った。55℃で劣化促進し、その高温保管品と冷蔵品の分析および多変量解析により2つの差異成分を見つけた。

動揺式殺菌の殺菌効果検証

○田口憲人、高橋英史

動揺式殺菌は、強制的に被殺菌物を釜内で動かし内容物を撹拌することで、熱伝達性を向上させる方式であり、静置式殺菌に比べ殺菌時間が短い。各種殺菌方式についてバイオロジカル・インジケーターを用いて殺菌効果を評価した。

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