園芸学会令和4年度春季大会 (イチジク研究小集会・3月19日(土) 15:00 - 17:00) で発表します (オンライン開催)。
イチジク栽培、改めての品種考
細見 彰洋
イチジクは栽培の歴史の長さ故に、多くの品種が国や地域によって様々に呼ばれ、シノニム (同種異名) や誤称が正確な品種情報の妨げとなることが多い。講演では、弊所が37種類の名称で導入したイチジクの特性を、Fig varieties: A Monograph (Condit, 1955)と照合した結果、およそ25品種に集約できた事例を紹介するとともに、栽培の原点ともいえる品種名が、国内外を問わず混乱している現状を問題提起する。
発表日:発表・質疑応答・3月19日(土) 16:00 - 16:30