※2009年度オープンセミナー「イチジク:その魅力と科学」は終了しました。多数のご参加どうもありがとうございました。
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私ども財団法人東洋食品研究所は「科学的解析に基づいた食と健康」をキーワードに、食品の機能、加工技術、環境/社会調和型関連技術などの研究に取り組んでおります。当研究所の所在地である兵庫県川西市の特産品、イチジクについても機能性やおいしさなどの研究を行っています。
この度、当研究所におきましてイチジクを題材としたオープンセミナーを開催することになりましたのでご案内致します。
◆ セミナー内容
主催(財)東洋食品研究所 後援:川西市、川西市商工会、JA兵庫六甲
(1)栽培植物としてのイチジク
兵庫県立農林水産技術総合センター 農業技術センター
農産園芸部 真野 隆司 氏
イチジクは最古の栽培果樹の一つと言われています。いったいどんな生き物なのでしょうか? また人類とどのような関わりを持ってきたのでしょうか? ここではイチジクそのものについて解説します。
(2)川西市の特産品としてのイチジク
兵庫県 阪神北県民局
阪神農業改良普及センター 木谷 徹 氏
阪神農業改良普及センター 木谷 徹 氏
イチジクは日本各地で栽培されていますが、川西市のイチジクには他の産地にはない特徴があります。栽培から流通、さまざまな商品への利用など、知っているようで知らない「かわにしイチジク」を解説します。
(3)機能性食品としてのイチジク
財団法人 東洋食品研究所
研究部 高橋 徹
イチジクには果実の美味しさの他にも、体に良い「何か」があるのでしょうか?これまでに分かった機能性や当研究所での取り組みについて解説します。
※イチジク果実・イチジク利用商品の試食・試飲の時間も設けております。