※こちらのセミナーは終了しました。多数のご参加どうもありがとうございました。

私ども公益財団法人東洋食品研究所は「科学的解析に基づいた食と健康」をキーワードに、食品の機能、加工技術、環境／社会調和型関連技術などの研究に取り組んでいます。

この度、当研究所におきまして一般の方々を対象に、食と健康を題材にしたオープンセミナーを開催しますのでご案内致します。

講演内容（講演内容等については変更となる場合があります）

１）「食とウイルス感染症～ウイルスとはどういうもので、何が問題か？～」（講演・質疑応答70分）

武庫川女子大学　生活環境学部
教授　伊勢川　裕二 先生

人類において感染症は健康を脅かす永遠の課題である。感染症を引き起こす病原体としてカビや細菌やウイルスがいるが、それらの違いは何を意味するのか、そして我々はどう対応すべきなのかについて解説する。また、我々の研究成果である、食の抗ウイルス効果について紹介する。

２）「食と腸内細菌～腸を元気にするとどんな良いことがあるの？～」（講演・質疑応答60分）

東洋食品研究所
食品科学研究室　中野　みよ

腸内に住んでいる細菌の全体像や働き、役割などは、ここ１０年でめざましく研究が進み、腸内細菌と病気との関係が少しずつ明らかになってきている。ヒトの腸内環境がどう作られるか、腸を元気に保つことの意味を、特に"食"との関係について最近の研究を交えて紹介する。

セミナー開催概要