私ども公益財団法人東洋食品研究所は「科学的解析に基づいた食と健康」をキーワードに、食品の機能、加工技術、環境/社会調和型関連技術などの研究に取り組んでいます。
この度、当研究所におきまして一般の方々を対象に、食と健康を題材にしたオープンセミナーを開催しますのでご案内致します。
講演内容 (講演内容等については変更となる場合があります)
1)「容器詰食品に関する基礎知識の説明と試食」(講演15分;質疑応答を含まない)
東洋食品研究所
研究部 食品加工研究グループ 稲田 有美子
缶詰を代表とする容器詰食品に関して、なぜ保存できるのか、美味しさに関連する要素は何かなどの基礎知識を紹介する。親しんで頂くため、定番および珍しい缶詰等を試食頂く。缶詰を使用したレシピを配る。
2)「容器詰食品の美味しさを保つ技術」(講演50分;質疑応答を含まない)
東洋食品研究所
研究部 食品加工研究グループ 井上 竜一
容器詰食品は、缶詰の他、樹脂等を使用し多様化した。容器詰食品の劣化の要因となる酸素の影響を保存試験結果で説明する。更に容器内から酸素を取り除く充填技術を映像をまじえて紹介すると共に、樹脂容器でも酸素を容器に入れない素材の工夫と新機能を紹介する。
3)「容器詰食品の安全性の確保」(講演時間40分;質疑応答を含まない)
東洋食品研究所
研究部 食品加工研究グループ 稲葉 正一
容器詰食品も他の食品と同様に安全であることが前提である。安全を保つためには、密封と殺菌が重要である。代表的な技術として缶詰では打音検査が行われている。樹脂容器の検査技術等も含めて、基礎技術を実験映像等で紹介する。
セミナー開催概要
主催 | 公益財団法人 東洋食品研究所 後援:川西市、宝塚市 |
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日時 | 2019年7月15日(月) 13:30〜16:15 |
会場 | 公益財団法人 東洋食品研究所 ( ⇒ 案内地図はこちら) (JR川西池田駅より徒歩で約10分、阪急 雲雀丘花屋敷駅より徒歩で約7分。尚、駐車場はありませんので、公共の交通機関をご利用下さい。) |
定員 | 100名 |
参加費 | 無料 |
申込方法 | ハガキに参加希望者の住所、氏名、電話番号をお書きの上(1人1枚)、6月30日(日)までに(消印有効)当研究所セミナー係へ郵送下さい。 【宛先】 〒666-0026 兵庫県川西市南花屋敷4-23-2 公益財団法人 東洋食品研究所 セミナー係 ※定員超過の場合は抽選となります。当選された方には参加証を7月8日(月)までに当所より発送致します。 |
お問合せ | 電話:072-740-3300(代) 午前9時〜正午および午後1時〜午後4時(土日、祝日は除く) |