日本缶詰びん詰レトルト食品協会 第65回技術大会で発表しました。

容器詰食品加熱殺菌工程の数値解析技法の開発 -ATS法の予測機能に関する検討-

○稲葉正一

様々な種類の容器で代表的な内容物について、解析に用いたのと異なる温度パターンでの殺菌値をATS法で予測し、実際の値との差異を検証した。その結果を報告した。

耐熱性ゲルを用いた常温流通向け軟化食品の崩壊抑制法検討 

○井上竜一、稲葉正一

形状を保持し「舌でつぶせる」相当の硬さの食品を常温流通化するためには、振動による崩壊を防ぐ必要がある。耐熱性ゲルによって食品を固定することで、振動による崩壊を抑制する方法を考案した。

メタボリックプロファイリング手法による柑橘果汁飲料製品の成分挙動の解明 

○隅谷栄伸、大木伽耶子

柑橘果汁飲料を対象にメタボリックプロファイリング手法を用いて、温度や照明光が内容成分に与える影響について調べた結果を報告した。

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