科学で導く、食の未来へ。
東洋食品研究所は、食品に関する基礎研究と応用研究を行い、また食品科学と教育を広く助成し、学術と文化の発展に寄与します。
缶詰容器材料としてのホット・ディップ・ブリキ(HDブリキ)の生産が漸減し,電気メッキ・ブリキ(ETブリキ)の使用が促進される方向にある現在,18ℓ缶に対する実用化試験の一つとして実施した.その結果,5℃,12カ月間程度の貯蔵に対して,従来のHDブリキ製空缶を含む3試験缶種中,ETブリキ製内面無塗装缶の使用が缶の耐内容物性と内容物の品質保持上,最も良好である.