科学で導く、食の未来へ。
東洋食品研究所は、食品に関する基礎研究と応用研究を行い、また食品科学と教育を広く助成し、学術と文化の発展に寄与します。
新たな価値を持つ「きのこ」の提案を目的に、菌褶が淡色化したマッシュルームの育種を行っている。
γ線照射第二世代3040株から子実体を形成したのは約40%であった。このうち10株の菌褶が淡色化傾向にあった。また、予備的にBrixを評価したところ20株で1.5〜2倍に増加しており、これら成分変化している株の再現性を確認する。イオンビーム照射第二世代は、2400株を得ておりこれらを評価中である。